簡単に言うと中医学とは・・・・

2009年5月17日 (日)

簡単に言うと中医学とは・・・・

中医学です。

まずは、診断をしま~す。

診断方法はよっつ。

四診

望診(ぼうしん)・・・目でみる

聞診(ぶんしん)・・・耳と鼻できく

問診(もんしん)…患者から聞き取る

切診(せっしん)・・・患者の身体に触れる

をして、証(しょう)・・・病気の原因や性質

を、導き出します。

そして

陰陽五行の理論に基づいて

陰陽

五臓六腑

気・血・津液(しんえき)

の、バランスを保つための治療を行います。

・・・・聞きなれない言葉でちょっとややこしいですが・・。

それぞれを説明すると・・・・

陰陽→自然界に存在するものはすべて陰と陽に分けられます。

上と下、男と女、夏と冬・・・・・のように。

五臓六腑

五臓・・・肝・心・脾・肺・腎(単に臓器のことでなく、その働きも含む)

六腑・・・胆・小腸・胃・大腸・膀胱・三焦

三焦・・・水分代謝・水分の通り道

気・血・津液

気・・・・身体を動かし、温めるエネルギー!

血・・・・血液

津液・・血液以外の体液

さて、そろそろ退屈でしょうか・・・。

私的に、ざっくり説明すると

中医学は、

痛みをとる、という治療でなく

痛くなっている原因・・・つまりバランスが崩れている部分

を探して、

そのバランスを調えることによって痛くなくなるようにする治療

って、感じでしょうか!?

私の気にいっている

四診の中の望診の中に

舌の診察があります。

Cocolog_oekaki_2009_05_16_18_10

健康な人の舌は、

淡い紅色

舌の苔は薄白く

苔を通してうっすらと舌本来の色が見え

ほどほどの潤いがあるようです。

舌の部位で、悪い所がわかる!?

鏡で舌、見てみてください・・・(笑)

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